浅草公会堂

浅草公会堂 説明

かつてこの地には浅草区役所が建てられており、戦後、下谷区と合併して台東区が発足した折には、台東区役所浅草分庁舎として引き続き利用された。その後1973年に台東区役所新庁舎が竣工し、浅草分庁舎を統合したため浅草分庁舎は1974年をもって閉鎖、その後解体された。 1977年(昭和52年)10月、浅草分庁舎跡地に本公会堂が完成した。 これに伴い、ホール前の通りの名称が「区役所通り」から「浅草公会堂オレンジ通り」(現在は「オレンジ通り」)になった。 毎年1月に新春浅草歌舞伎が開催されるほか、2月にはオスカープロモーションなどが主催するきものクイーンコンテスト、3月には浅草芸能大賞、10月に民謡民舞今フェス、11月に漫才大会などが開催されるほか、映画の上映会、舞踊などが主に開催されている。年末年始と1月の大半は新春浅草歌舞伎が開催されるため、一般での利用はできない。 なお、正面入り口前の「スターの広場」には、大衆芸能の振興に貢献した浅草ゆかりの芸能人の「スターの手型」が1979年より設置されている。


浅草は日本のエンターテインメントのリードしてきた街、この公会堂ではその日本の芸能文化活動において多くの功績を残されたエンターティナーの手形が多く見ることができる。現在においても「新春浅草歌舞伎」など多くの興行が行われている。浅草寺からほどちかく、観光の際に立ち寄ってみたい場所。お手洗いなども気軽に利用できる。

icon 関連商品サービス情報

icon 製品の特長